鳥鳥喃喃

ちょうちょうなんなん~へぼバーダーのブログ from 北海道~

2022-01-01から1年間の記事一覧

扁平顔三鳥

ヤマセミはなかなかの扁平顔ですよね。今回、真正面からは撮れませんでしたがそれでも伝わると思います。 わたしの中で扁平顔の鳥といえば、オシドリ、ミヤマカケス、ヤマセミの3種ですね。 〈扁平顔三鳥〉 …こんな言葉絶対定着せんな(=_=) 雪降る中の撮影に…

実録・五十男の狼狽

この日は札幌市内の公園で探鳥するものの何も見つからないまま、さてこの後どうするかなと思案。すでに結構な距離を歩いています。 ここはヤマセミのポイントもあるんですが、出会える率は高いとは言えません。行くべきか、午後からの仕事に備えて帰宅するか…

パンダ柄の

この日は先ずミヤマガラスを見つけるために、先日のポイントへ。お、いました。 そして、この中に紛れ込んでる可能性がある鳥を探します。パンダ柄の憎いやつです 見つけましたぁ~(*^_^*) ライファーのコクマルガラス(淡色型)です。ミヤマガラスと比べる…

若鳥と老鳥と

以前から何度か訪れていた伊達市の探鳥地。 この日は入ったことがないコースを歩いてみました。早速見えてきたのはオジロワシ。一番多いところでは1本の木に4羽いました。 若鳥と老鳥です。それぞれに違う魅力があります(^-^) さて、アイヌはオジロワシの若…

天気が悪い日に黒い鳥の撮影はさあ

この鳥も以前から撮りたいと思ってました。ミヤマガラスです。 伊達市や室蘭市にやってくるとのブログ記事があり、探してみましたが去年は見つからず。今年再チャレンジしてなんとか見つけました。 10羽ほどの群れでしたが、ごつごつした頭に白っぽい嘴(^-^)…

宝探し

この日はあるブログの情報を頼りに遠出 「だいたいこの辺で」と当たりをつけて農耕地でマガンの群れを探します。いました、50羽ほどの群れ。 この群れに交じっているであろう、ある鳥を双眼鏡で探します。マガンに似てるけれどやや小さめ、嘴の根元の白い部…

今日も海鳥

この日は2ヶ所の港を回って海鳥ウォッチング。 まずは石狩湾新港の東埠頭。ハジロカイツブリはいるけど、ミミカイツブリはどっか行っちゃったのかなあ?他はヒメウ、シノリガモ、ホオジロガモ、スズガモなどいつものメンバー( ;∀;) 試しに、夏はアオバトのポ…

そうか青いとこあるんだね

さて今日もシノリガモなんですが、この日は雲の切れ間から日差しが差し込んだ時に撮りました 上が薄曇りで撮った前回の写真、下が日差しの差した今回です 上の写真を見ると羽の一部に青っぽいところがあります。下の写真ではそれがわかりません。 あんなとこ…

季節の海鳥盛り合わせ

う~ん、鳥見道とはなかなかままならないもので…。 本命の鳥には会えない、長距離走っても鳥がいない。厳しいもんですなあ(T_T) ということで、本日は盛り合わせで(;’∀’) まずは、先日くもり☁の中撮影して色が出なかったシノリガモ。はあ、正面はこうですか…

もったいぶるねぇ

11月の終わり、結構な数のオオワシが来ているとの情報があり、午前中の用事を済ませて昼過ぎに札幌を出発 目的地に向かう途中、遠くの鉄塔にとまるオオワシを発見。これは期待が持てる(^-^) が…結果見れたのは若いオジロワシのみ(/_;) ちょっと時間が遅くな…

大騒ぎするあいつを追い払ったのは

ある鳥を探して公園(北海道にはかなり広い公園が結構あります)の中を歩いていると、鳥の方から飛んできてくれました。しかもわかりやすい「ぎゃーぎゃー」いう鳴き声付き。 カケスです。 北海道のカケスはミヤマカケスという固有亜種です。 別に珍しい鳥で…

アカレンジャーとおぉぉ

去年はドカ雪のせいでありとあらゆる冬鳥に出会えませんでした。 この鳥もようやく春になってから遠くにいるのを押さえたのみでした。ヒレンジャクです。 レンジャクって高い木の上に止まってるところを下から撮る構図になりがちですね。きれいな鳥だし、も…

波は低いが…

この日は昼頃から雨が見込まれ風も吹く予報でしたが、そこまでの風でもなさそうだったので、この前ヒメウを撮影した石狩湾新港に行ってみました。よしよし、波はこの前よりかなり穏やか。 ヒメウはこの日も結構近くで撮らせてくれました。 「あそこで潜って…

秋のフォトジェニック番鳥

photogenic【形】:写真写りの良い、写真向きの 北海道の自然の豊かさは言うまでもなく、九州出身のわたしも当初は驚くことが多かったです。 街中でも野良キツネがいたりします。住宅地にエゾシカがやって来ることもありますし、ありえないことでしたがヒグ…

195番目の

この日のポイントに到着すると、なんとネッシーが。 すいません。ふざけすぎました。 ライファーのハジロカイツブリです。というか、これまで見逃していた可能性が高いのかも。それほど大きくないし、しかも潜りますもんね。 わが家が観察した195番目の鳥に…

夜明け、道化師

シノリガモがいたんですが、天気が良くなかったのであの色をぜんぜん写し撮れてません(-“-) でもあの奇抜な模様はなかなかのインパクトですよね。 で、シノリってなんなん? いつもの癖で調べてみました(このブログ、こんなことばっかりしてるな)。 漢字で…

逃げないあいつ

この日は漁港での鳥見。 港に到着すると、ぷかぷか浮かぶ水鳥の姿がちらほら。 なかなか警戒心が強いので、なるべく見つからないように回り込みます。 水面ばかり見ていましたが、気が付くと岸壁に黒い鳥の姿が。 「ウミウやろ」と思いつつ双眼鏡を覗くと、…

ヤマセミドライブ

ワシがいないかと入ったポイントにワシの姿はなし。 でもうれしいことにヤマセミと出会いました(^-^) 景色の中にすっかり溶け込んでいて、先に見ていたご夫婦がいなければ、自力で見つけることはできなかったと思います。 そしてヤマセミあるあるの枝かぶり(…

冬鳥が少しずつ

この日はぱっとしない天気の中の鳥見⛅ ずいぶんけたたましく鳴いてる鳥がいるなあと思ったら、ツグミでした。 去年の冬は、ドカ雪でツグミにすら簡単には会えませんでした。その割に、春先は長々と北海道に居残っていましたけど。 遠かったので写真が悪いで…

秋が去る

カワアイサのペアを見つけました。 カワアイサ、ミコアイサ、ウミアイサ…う~ん、アイサって何だ? 漢字で書くと「秋沙」だそうで、字面としてシャレてんなあ。 いろんな説があるそうですが、ひとつの説として「秋去り」が変化したとか。つまり、この鳥が現…

ミソっち

珍しい鳥を見たいというのは多くのバーダーが思うところでしょう。 その一方で、特に珍しくはないのに好きな鳥とか、定期的に見たくなる鳥とかいませんか? わたしにとってミソサザイがそういう存在なんですよねえ。理由はないんです。「カレーライスが好き…

醍醐味を教えてくれた場所

この日は久しぶりに苫小牧市の北大研究林へ。 わが家が鳥見を始めてちょうど2年になりますが、始めたばかりの時期は結構通った探鳥地です。 運が良ければクマゲラやエゾライチョウに出会うことがありますが、見られるのはカラ類やキツツキの仲間などが多く、…

350km

この時期の北海道は、まだ冬鳥が来るには早すぎて、鳥見には苦労する時期です。でもオオワシやオジロワシのブログ記事が見られるようになってきました。 この日はある鳥を目当てに、併せて出始めのワシを狙って日高地方へ。 また走りましたわあ、合計350km …

250km

この日はなかなか鳥に出会えず、最終的に合計9か所の探鳥地を回って250km走りました 夏羽のミコアイサはオスの幼鳥とメスの識別が難しいんだとか。これは多分メスの成鳥だと思うんですが…。 去年の冬、ここでオスのミコアイサを撮りたかったんですが、あまり…

クイズの答え

前回のクイズの答えは、ケアシノスリでした。 漢字では〈毛足鵟〉でまさに名は体を表す、というところですが、足先まで見えないことが多いですね。 道東などでは見るチャンスは比較的多いのかもしれませんが、道央ではなかなか難しいと思います。この日も「…

クイズ:この鳥は何でしょう?

この日、草原で探鳥をしていたところ、やや遠くにホバリングする鳥の姿が。大きさはトビよりも一回り小さいぐらい。 いつかこの鳥を見たいと思っていました。この日、思いがけず出会えた念願の鳥ですキタ――(゚∀゚)――!! 後ろ姿はこんな感じ。 さて、この鳥はなん…

秋はタカの季節?

堤防の道で、向こう岸の木に止まるオオタカを見つけました。 過去にもここで2回タカを見ているので、今日はどうかなあと思って来てみたらビンゴでした。 ただ、タカというのはワシと違って木のてっぺんの目立つところにはなかなか止まってくれないし、枝かぶ…

親子水入らず

2日前にあれだけたくさんいたガンの群れがこの日は全く見当たらず。鳥の渡りというのはわからんもんですねえ( ;∀;) しかし、捨てる神あれば拾う神あり。畑のなかの小さな水路にタンチョウの親子が来ていました。親子水入らず、春までは一緒に過ごすようです…

シジュウカラガン物語

道央にもガンの群れがしきりに飛び交う季節。 この畑にも次々とマガンやヒシクイが舞い降りてきていました。 ガンの群れを見ると自然と探してしまうのがシジュウカラガンとハクガンです。いました、シジュウカラガン。 初めて図鑑で名前を見たとき、「何、そ…

海辺のハヤブサ

この日は海辺の草原に来てみました。チュウヒかハイイロチュウヒのメスらしき鳥が出たのですが、すご~く遠いとこ。 さらに探鳥を続けると鳥が飛び立って、「オジロワシの幼鳥?」と思いましたが、残念ながらトビ。 そのトビが止まったところのそばに、うず…