鳥鳥喃喃

ちょうちょうなんなん~へぼバーダーのブログ from 北海道~

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

正面顔~オシドリとメジロ

この日向かった札幌の公園、オシドリのオスばかりが10羽ほどいました。銀杏羽がおちているものも。 メスはたまごを産むための準備に入ったということなんでしょうか、全く見当たらず。 正面から見ると、なんともきらびやかな扁平顔…(;゚Д゚) (撮影地:札幌市…

アカモズ参上

この時期ならもうアカモズが来てるんではではなかろうかと期待して、自宅を出発。 目当てのポイントに到着して鳥を探し始めた途端、「お、いた~!」 と思ったら…普通のモズ( `―´)ノ 気を取り直して探すうち、「あれちゃう?」という鳥が。ビンゴでした!!…

黄色さん再び

水場で撮った鳥の写真は今回が一応最後になります。 水場でも映える黄色のにくいやつ、いいですねえ。 クロツグミもオスとメスが別々のタイミングで現れました。メスを見るのは初めてかも。 また何かの機会にここの水場に来たいと思います。時期をずらすとま…

ムシクイ問題

種類の特定が難しい鳥って結構いますよね。 ムシクイの区別もねえ。見た目が地味だからか、あんまり一生懸命やろうと思えなくて…。 この日水場で撮ったのは、上2枚がセンダイムシクイと下2枚がたぶんエゾムシクイだと思います。鳴き声を確認できれば大きな助…

‘‘オオ’’ではなく‘‘コ’’のほう

タイトルですが、アカゲラのことではなくヨシキリでもなく、瑠璃三鳥に数えられるあの鳥についてです。 この日のターゲットは、まだ見たことがないコルリでした。この時期のこの場所なら見られるんではないかと思っていたら、最近あるブログにこの場所で撮ら…

ブラキストン線

北海道には本州にいるサル、イノシシ、カモシカなどがいません。ツキノワグマもいませんが、もっとおっかないヒグマがいます。津軽海峡を境にして本州と北海道では動物相が異なるとのことで、この境をブラキストン線と言うそうですね。 野鳥にも北海道固有の…

水場にて

探鳥地はますます緑が茂り、声はすれども姿は見えずの状態。 ということでこの日、鳥からは人の姿が見えないようにされた水場の探鳥地へ。 う~ん、すげぇ。ストレスがかからない状態の鳥の姿が見られるのはもちろんですが、そもそもやってくる鳥の数と種類…

もっと近くで!

野鳥を撮るにはいろんな撮り方があると思います。とにかくいろんな種類を撮りたい(かつてのわたしです)、画質にも背景にこだわって印象的な写真を撮りたい、羽毛の質感までわかる写真を撮りたい、などなど。いずれにせよ、望遠レンズを使ってある程度大き…

カワセミの新居?

カワセミを目当てに鳥見に行ってきました。 ここにもカワセミが帰ってきているのが確認できました。ヒスイ色の背中が輝いていました。 カワセミも恋の季節でしょうか。写真が小さくてわかりにくいですが、嘴からオスとメスと判断できる2羽の姿が。下のほうに…

恋の季節

5月8日のブログでアリスイの記事を上げました。 chocho-nannan.hatenablog.com 「また声をかけてね」と書いたら、さっそく声をかけてくれました。2羽でいたのでつがいでしょうか(^_^) こちらはつがいではありませんが、バン。 オオバンとは属が異なるんです…

やっと撮れた黄色さん

札幌近辺も緑がだいぶん茂り、いっきに鳥を見つけにくくなりました。この時期は1週間で葉の茂り具合ががらっと変わりますが、先週末が森の鳥を探すのはベストだったかもしれません。 この日は恵庭市内の公園でやっとキビタキを撮れました。 しかし…撮りたか…

あぁ、撮らさる

先日札幌市内の遊水地で今季初のノゴマを撮りました。 2日後、そこから直線距離だと6kmほどの探鳥地へ。この日は特にノゴマ狙いというわけでもありません。出勤前に、堤防から緑地へと1時間ほどの短い鳥見でしたが、その割りにいろいろと見ることができまし…

思わぬ鳥果

釣りファンは全国で1000万人と聞いたことがあるんですが、この数字はさすがに盛り過ぎ?でも探鳥地でも釣り人とバッティングすることはありますし、バーダーよりははるかに多そうです。 釣りでは釣果(ちょうか)という言葉が使われますが、われわれバーダー…

雑感~人とヒグマ

このブログの野鳥の写真ほとんどが、190万人が暮らす大都市・札幌で撮ったものです。北海道の自然の豊かさは言うまでもありません。 今朝鳥見に行ってきましたが、去年の今ごろ、今日行った探鳥地は閉鎖されていました。理由はヒグマの出没です。 ヒグマはそ…

正面顔2種

世の中には「鳥の正面顔」という図鑑?があるそうで。 これまで実際に見た中で一番インパクトがあったのは、ヤマセミの正面顔ですかねえ。正面から見るととにかく顔が薄い。撮れたらこのブログでも紹介します(^_^) 遊水地でわたしも正面顔撮ってみました。 …

野中の紅

札幌市内の遊水地を訪れたところ、カッコウやら他の鳥の鳴き声に交じって、「お、この声は。もう帰ってきてるのかな」と気になる声が。姿を探すもこの日は見つからず。 今日こそはと翌日出直して、枝の中で鳴いているのを見つけました。 ノゴマです。 〈野の…

ウェニウコキ~ヤマゲラ

聞いたことがあるのに何の鳴き声かわからず、先月20分ほど探してやっと声の主を特定したヤマゲラ。別の場所でまた出会いました。 本州にはアオゲラという似た鳥がいるそうですが北海道にはおらず、逆にヤマゲラは北海度にしかいませんね。類縁種であるのは学…

さすがの風格~オジロワシ

ブログを始めて1か月と少しですが、ありがたいことに道外の方にもブログを見てもらっています(^-^) 北海道では冬には札幌市内から1時間ほども走れば、オオワシやオジロワシが見られます。翼を広げると2~2.5m。道外のバーダーの方にはうらやましいところでは…

セイタカシギ顚末

今回札幌に現れたセイタカシギ、どうやら行ってしまったようです。 やってきたのが先月下旬ごろ?で、2週間ほどいてくれたんでしょうか。 2~3羽でしばらく餌をついばんで、どこかへ飛んでいく。 どんなタイミングで飛び立つのか?おなかが満たされたから?…

河川敷メンバー

日の出が早くなって5時にはすっかり明るい今日この頃、出勤前の時間を使って札幌市内の厚別川に行ってみました。 去年もこの時期ここに通っていましたが、当時はいわゆるコンデジのNikon COOLPIX P950を使っていました。35mm換算で焦点距離2000mmまでズーム…

ベニマシコから想像するもの

警戒されてなかなか近くで写真に収められなかったベニマシコを、札幌市内のポイントで今シーズン初めて撮ることができました。 鳥見を始めた当初は特に見たかった鳥のひとつで、初めて見たのもこのポイントでした。これからの季節は観察する機会が増えそうで…

いまだ会えぬ黄色と青

北海道で本格的に夏鳥の季節を感じさせてくれるのは、キビタキとオオルリではないでしょうか。どちらも緑の中に映える絶妙な色合い。 早い方はとっくに写真に収めてブログにあげておられますが、一方で今年は到着が遅れているとの見方も。かく言うわたしも道…

ナントカ類~クロジ

バーダーの間では特有の分類が使われることがありますね。 有名なところではシギチ類。それからカッコウ、ツツドリ、ジュウイチ、ホトトギスを指す杜鵑(とけん)類。 これとは別に、あるバーダーの方がブログでエンベリという言葉を使っているのを見たこと…

水辺のあしながおじさん~セイタカシギみたび

この日もセイタカシギに会いに行ってきました。3回目です。 水辺の浅いところを歩いている写真を並べると、いかに足が長いかわかります。 これまで3羽で来ていたのにこの日は2羽のみ。3羽が親子とすると子別れがあったのかと勝手に想像してみたりしましたが…

あなたの声でしたか~アリスイ

鳴き声だけで鳥の種類がわかる先輩バーダーのみなさまには驚嘆します。 わたしの場合、覚えたつもりがしばらく見ないと忘れてしまう(+_+) 先月も「この声なんだっけ?聞いたことあるのに…」と気になり、声の主を20分探し続けて、結果ヤマゲラでした。 この日…

いかつい顔のお兄さん方~シメとイカル

日本野鳥の会札幌支部の会報「カッコウ」に紹介されていた登別市ネイチャーセンターふぉれすと鉱山に行ってきました。 初めて行く探鳥地です。そもそも登別での探鳥が初めてかも。 いろんな夏鳥を見るには時期が早すぎた感じでしたが、なかなか楽しめました…

巣穴騒動

恵庭の公園での探鳥の一コマ。 複数の鳥が飛び交って大騒ぎしています。確認できるのはコムクドリのペア。穴がいくつも開いた木の周りを飛びながら鳴いています。しかし夫婦喧嘩ではなさそう。 すると穴から顔をのぞかせる第3の鳥が…。 誰?と思っていたら飛…

ミサゴの不名誉

堤防から空を見上げるとホバリングする鳥が…。普段よく見るホバリングをする鳥といえばノスリ、この冬にはチョウゲンボウも見ました。 しかしもっと大きな鳥がホバリングをしている。何だろうと確認したらミサゴでした。 そうだ、ミサゴもホバリングするんで…

曇天の下の白

雲がかかってときおり小雨が降る天気でしたが、セイタカシギのポイントに行ってみました。 この前と同じように3羽がいました。親子なんでしょうか? 雨が周りの音を消してくれるせいか、とても静かです。 喧噪の中で急き立てられるように日々を過ごす人間と…

はじめてのセイタカシギ

世界には1万種の鳥類がいて、日本には約600種、そのうち北海道には320種ほどがいると言われているようです。 鳥見を始めて1年半ほどが経ちますが、179種類を見ました。 その179番目の鳥です。 何とも不思議なタカアシガニのような足というか、竹馬にでも乗っ…