世界には1万種の鳥類がいて、日本には約600種、そのうち北海道には320種ほどがいると言われているようです。
鳥見を始めて1年半ほどが経ちますが、179種類を見ました。
その179番目の鳥です。
何とも不思議なタカアシガニのような足というか、竹馬にでも乗っているかのような体と足のアンバランス。自然の造形は人智をはるかに超えていますね。
いつか見たいと思っていて今回初めて見ることができました。
初めて見る鳥ってどれぐらい警戒心が強いのかわからないし、車から降りても大丈夫かから始まって、少しずつ近づいていく感じですよね。
セイタカシギの亜種まで含めた学名は、Himantopus himantopus himantopusだそうです。同じ言葉が3回。タシギも同じように3回繰り返すGallinago gallinago gallinago。
学名や英語名って普段なじみがないですが、カササギの学名はPica pica sericaだったり、アオバズクの英語名はBoobookみたいなかわいい名前だったりします。
150~160種を超えたぐらいから、見たい種類を決めて情報を集めないと新たなものを見ることはなかなか難しくなってきました。苦労はありますがやっぱり鳥は魅力的ですし、新しい種類を見たくなる日々です。
(撮影地:札幌市 2022/4/29)