今回札幌に現れたセイタカシギ、どうやら行ってしまったようです。
やってきたのが先月下旬ごろ?で、2週間ほどいてくれたんでしょうか。
2~3羽でしばらく餌をついばんで、どこかへ飛んでいく。
どんなタイミングで飛び立つのか?おなかが満たされたから?人を気にして?
わたしには、ある程度の明るさになったら飛び立っていたように見えました。曇った日には長くいてくれて、晴れていると早々にいなくなる。5時40分には飛び立った日もありました。
The early bird gets the worm.
わりと近くで観察させてくれましたし、動きがゆったりで見ているこちらもゆったりした気持ちになりました。頭の模様で個体の識別も容易でしたし、その分愛着もわいたような。いなくなった今となっては、なんでしょう、しみじみとした感慨があります。
シギチの生息数は減少していると聞きます。まだ見たことがないヘラシギなどは2030年には絶滅が危惧されるとか。幸いセイタカシギは増えているらしいですが、来年もここに来てくれるかどうか。
またどこかで会えたらいいな。
(撮影地:札幌市 2022/5/8)