海鳥についてろくな知識もなくネイチャークルーズに参加したわたしですが、その数日前たまたま野鳥の会のパンフレットでカンムリウミスズメの記事を見ていました。
その時には実際に見ることができるとは思ってもみませんでした。しかも大サービスのかなりの近距離で(*’▽’)
学名はSynthliboramphus wumizusume、英語ではJapanese Murrelet。学名がwumisuzumeではなくwumizusumeとなっているのは登録時の間違いでしょうね(;’∀’)
英語名が示すとおり日本周辺にしかいない鳥で、推定個体数は約5千~1万羽。ウミスズメの仲間では最も絶滅が心配されている種類だそうです。
世の中にはインターネットコンテンツが氾濫していて、わたしも普段それに飲み込まれていますが、実物を見る経験はやっぱり大事ですね。
こうしてリアルを体験することが、例えば環境保護の熱の高まりにつながっていくんではないか。…勝手に想像する今日この頃です。
とりあえず保護活動に寄付しておきました。
(撮影地:根室市 2022/7/19)