この日もアオバズクを撮りに行きました。幼鳥と親鳥の合計6羽で迎えてくれました。
夜行性のアオバズクが「ホーホー」と鳴くところを見るのは難しいですが、アイヌの言葉では鳴き声から’’ホチコク’’と呼ぶ地域があるようです。
アオバズクのイメージ、どうですか?
ハトぐらいの大きさで眼がまるまるとして、かわいらしい愛嬌ある鳥というイメージですよね。
ところが、アイヌには’’アフンラサンペ’’という別の呼び名があって、〈あの世に棲む化け物〉の意味だそうです。
夜に響く鳴き声がやけに寂しく聞こえたから?
それとも、人間では考えられないほどに首をひねる姿が化け物に見えた?
化け物と呼ばれるようになった経緯を知りたいなあ。
(撮影地:非公開)