久しぶりにクマゲラを観察できました。
この鳥も北海道ならではの鳥だと思います。北海道と東北の一部に生息し、国内の個体数は約600羽だとか。
カラスより一回り小さいぐらいで、初めて見たときは結構な大きさに驚きましたね。
一般的に、キツツキの仲間が開ける巣穴の形はまん丸です。
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一方、クマゲラが開ける穴は写真のように楕円形をしているのが特徴的。クマゲラのアイヌの呼び名は’’チプタチカプ’’で〈舟を彫る鳥〉という意味だそうです。この楕円を舟に見立てたわけですね。
いつもながらアイヌの自然観は素敵だなあと感じます(^-^)
(撮影地:札幌市真駒内公園 2022/12/31)