運転していると、カササギが降りてくるのが見えました。
雪の上を歩いています。ほんの少し弾みながら、雪の上をひょうひょうと散歩でもするかのような足取り。なんだかいい感じでしたねえ😃
ところで、漫画「ちはやふる」を読んだ妻が、百人一首にはカササギを詠んだ歌があると言うのです。
かささぎの 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞ更けにける(中納言家持)
いやいや、待て。現在は九州北部と北海道にしかいないカササギが当時は近畿にもいたなんて考えにくいし、都人がなぜカササギの歌を❔
調べたみたら、中国に七夕に関したカササギの伝説があるそうで。織姫と彦星が会うときに、カササギが広げた羽が橋になってくれて、2人が天の川を渡ったというもの。
伝え聞いていたカササギの七夕伝説を詠んだということでしょう。
確かに、カササギはなかなかきれいな鳥ですからね。伝説の題材になるかも。
鳴き声はかなり個性的ですけど😅