今回もフクロウの話で。
何かといいイメージで語られることが多い鳥ですよね。
アイヌ民族にとってシマフクロウは‘’コタンコロカムイ‘’〈村を守る神〉ですし、エゾフクロウも‘’クンネレクカムイ‘’〈夜鳴く神〉という呼び名があるようです。
フクロウは知恵の鳥でもありますよね。
ローマ神話に登場する知恵・芸術・工芸などを司る女神ミネルヴァの肩に、知恵を象徴する鳥として描かれています。
一方で、太平洋側の北アメリカ大陸の先住民の中でも、フクロウは知恵の鳥であったそうで。
地理的に大きく離れた地域で、似たような認識がされていたことは興味深いです。
昼間はほとんど動かないことが多いですが、この日はときどき薄目を開けて周りを見回していました。
よく見ると足が写ってました。ほぉ~、なかなかごつい足ですね😲
(撮影地:東川町キトウシ森林公園 2023/2/28)