あまりにも夏鳥の出が悪いので、この日はしばらくぶりのポイントへ。
ただ時間が遅くなってしまったせいか、出会えたのはクロツグミのメスのみでした。
このポイントは2年ぶりに訪れましたが、なぜ普段は行かないかというと「ヒグマに注意」と言われているところなんです。
道内にはそういう探鳥地があります。
2年前に妻と息子が行った別の探鳥地では、大きな糞が落ちていて、怪しいと思った妻がネットで調べたらヒグマの糞とわかって、鳥見を止めたことがありました。
バーダーがヒグマに襲われたという事故は、わたしはまだ聞いたことはありませんが、油断ならないのは事実。
この日の時点ではそうでもありませんでしたが、それ以降全道でヒグマの目撃情報が相次ぎ、朱鞠内湖では釣り人が襲われて死亡する事故も起こりました。
多くの事故では人間が知らないうちにヒグマに近づいてしまって襲われますが、朱鞠内湖の事故で怖いのは、ヒグマの方から人間に近づいて襲ったとみられていることです。
このポイントには日を改めて早朝から入りたいと思ってたんですが、こりゃ無理だわ…🐻