冬羽のカンムリカイツブリ
狙いは別の鳥だったんですが、カンムリカイツブリを見つけました。
札幌近郊の街にはカンムリカイツブリが繁殖する沼があるんですが、そこはかなり大きいので近くで撮るのは難しいポイント。
ロバート・キャパの名言にこんなのがあると。
〈写真の出来がよくないのは、十分近づいていないという証拠なのだ〉
キャパの被写体は野鳥ではないし、何よりド素人とは写真のレベルが大違いですが、でもある程度大きく撮れるかどうかというのは探鳥地の選択の上でも重要ですよね。
文一総合出版から「新日本の探鳥地 北海道編」という本が出ていますが、焦点距離が少なくとも1000mmを超えないと話にならないようなポイントも結構含まれてます。そういう意味も含めるといい探鳥地ってなかなか難しい。
今日は今までで一番近くでカンムリカイツブリが撮れました。
早朝だったので明るさが足りないのと、太陽の光がどうしても赤くなりますなあ。
となると、いい時間帯に再チャレンジしたくなるのがバーダーの性…📷
(撮影地:札幌市茨戸川河畔 2022/10/21)