今シーズン、何度も姿を見ながら撮影できていなかったカッコウを、ようやく撮ることができました。
これほど鳴き声が有名な鳥はウグイスぐらい?鳴き声がそのまま鳥の名前になっているのは、英語(Cuckoo)もドイツ語(Kuckuck)でも同じだそうです。
さて今回の表題について。
札幌市は市の鳥としてカッコウを定めています。
選定した人たちは托卵というある意味残酷な生態は知ってたでしょうか?まだ目も開かないカッコウの雛が、もともとあった卵や雛を巣から落とすさまは、動画でみるとなかなか…(。ŏ﹏ŏ)
生物種の生存戦略について、人間の価値観から言及するのがナンセンスなのはわかってます。でも、カッコウの選定理由を想像するに「鳴き声が親しまれているから」とかそんなとこでしょう。世の大半の人はカッコウの見た目も知らない。
市の鳥を変えるのはどうでしょう?
例えば北海道の固有亜種で、すっかり人気のシマエナガとか。固有亜種というだけでも選定の意義があると思うんですが。毎年市内の公園にやってくる、優雅なオシドリとかもいいかもしれませんが。
どうですかねえ。
(撮影地:札幌市茨戸川緑地 2022/6/6)