北海道には本州にいるサル、イノシシ、カモシカなどがいません。ツキノワグマもいませんが、もっとおっかないヒグマがいます。津軽海峡を境にして本州と北海道では動物相が異なるとのことで、この境をブラキストン線と言うそうですね。
野鳥にも北海道固有の亜種がいます。今回水場で撮れた鳥で該当するものを並べてみました。分類は亜璃西社刊行の「新訂北海道野鳥図鑑」を参考にしています(生物分類は随時変更されるので変わっているかもしれませんが)。
まずはシマエナガ。幼鳥はエナガと同じように眼のところに模様が入るそうで。水浴び後はもふもふ感がなくなり、かわいさはがた落ちですね(;’∀’)
北海道のゴジュウカラはシロハラゴジュウカラという固有亜種です。名前そのままでわかりやすい違いがあります。
次にハシブトガラ。本州のコガラ(北海道にも少数ですがいるそうです)と似ていますが、詳しく見ると違いがあります。…ってよっぽど見ないとわかりません。
キバシリも水浴びするんですねえ。当たり前か。北海道にいるのはキタキバシリという亜種ですが、見た目は変わりがない?じゃあなんで分けたんだろう…(*_*;
カケスなんかも明らかな違いがありますが、そちらはまた撮れた時に…(‘ω’)ノ