鳥鳥喃喃

ちょうちょうなんなん~へぼバーダーのブログ from 北海道~

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

もうひとりのアイドル

北海道に来ると一般の観光客ですら撮影を試みるのが、〈絶対アイドル〉シマエナガですね。 スマホで一生懸命シマエナガを撮ろうとしてる方を見かけるけど、まあ無理でしょう。テレビがちゃんと説明したほうがいいよね。 その絶対アイドルに対抗できるのはこ…

白+白

海沿いを走っていたらオジロワシが飛んでいましてね。 カラスのモビングでした。 (撮影地:苫小牧市弁天 2024/2/18) かなりたくさんのカラスに、オオワシやらトビやなんかも近くをウロチョロ。草むらの中に続々とカラスが降りていきます。 これだけの鳥が…

海鳥はどうだったのだ❔

前回、前々回の撮影地を見ていただくとわかるように、本当のターゲットは日高東部の海鳥でした。 ただねえ、この時はお日様ぽかぽか、風もほとんどない穏やかな日和でしてねえ つまり珍しい海鳥を探すには不向きな条件でした。 港に入ると、一部にシャーベッ…

元気な彼ら~飛ぶしホバリングするし

前回に続いて、日高東部で出会った猛禽のみなさんです。 夕方ねぐらに戻るんでしょうか、こちらに向かって飛んできてくれたオオワシ。 少し暗くなってきてたせいか、ピントが…。写真ちゅうのは難しいですねえ (撮影地:えりも町庶野 2024/2/11) こちら、日…

元気な彼ら~オジロワシが吠える

またも日高東部に遠征しましてねえ その間ずっと元気だったのが猛禽のみなさん。そんな彼らの姿を紹介したいと思います。 車で走っていて怪しげなシルエットに気づき、引き返して双眼鏡で確認したら、久しぶりのチョウゲンボウのオス。 「よっしゃ」とファイ…

迷鳥・その2

鶴居村にやってきた目的である、もう1種類の迷鳥は、カナダヅル。 もちろん初見です。 後ろのタンチョウと比べると小さいのが分かるでしょうか。前回紹介のマナヅルやタンチョウのような優雅さはあまりないかなあ…。 この鳥、ライファーなのに名前だけブログ…

迷鳥・その1

前回につづき鶴居村での鳥見。 札幌から片道4時間半の強行鳥見を強行した理由は、鶴居村に2種類の迷鳥が来ていたから。 こちら、マナヅルです。 北海道でツルと言えば圧倒的にタンチョウで、他のツルは迷鳥として稀にやってくるだけです。 わたし九州育ちな…

一見の価値あり

家族3人で鶴居村の鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリに行ってみました。 初めて訪れてみましたが、札幌から、片道がほぼ4時間半… 札幌周辺でもタンチョウに出会えるんですが、今回ここまで遠出したのにはわけがありまして、それはまた後日…。 到着時、現地…

やっとコミミ

場所にもよりますが、道内では探鳥しているとエゾシカが出ることがまあまああります。 こりゃあ立派な角ですなあ。 一昨年の冬だったか雪が多くて、食べ物を求めたシカたちが大挙して海辺の探鳥地周辺に来たことがありました。あれはさながらサファリパーク…

番外編:北海道海鳥の泰斗

亜璃西社の「新訂北海道野鳥図鑑」は324種を写真付きで紹介する、北海道のバーダーのバイブルのような本です(多分…)。 しかし、この本にも掲載されていない鳥がいます。印象としては海鳥が多い。 海鳥を撮ろうと、今シーズン何度か日高東部を訪れました。…

やっとハイチュウ

この日は札幌から1時間ぐらいの移動 港を覗いたところ、カイツブリ類が…。強風で波があり、ハジロカイツブリなのかミミカイツブリなのかは全く分からないまま撮りましたが、あとでミミカイツブリと判明 (撮影地:苫小牧市苫小牧港東港 2023/2/1) 午前中は…

難しいシーズン

しばらくぶりに近場の漁港に行ってみました。前回はケイマフリを見てテンションが上がる展開だったんですけどねえ。 chocho-nannan.hatenablog.com 漁港に到着。…あれ、鳥が少ない 漁船が出入りしていたのである程度は仕方ないとして、それにしても少ない。 …

日高東部鳥見行~午後は大荒れ

午前中暴風のため中荒れだったえりも地方は午後になってさらに風が強くなり、満潮とも重なりました。 港の中はこんな様子。 防波堤をド派手に超えた波が、白いしぶきになって入り込んでます。 港の中でもカモたちが激しく波に揺さぶられてましたが、港の奥、…

日高東部鳥見行~小さな港で

えりも地方の西海岸側に位置するえりも漁港から東側の海に出て、さらに北上すると十勝港に着きます。車では40分ぐらい 何度か訪れてみて思うのは、2つの港に集まる鳥の種類がやや異なること。地形や気候の違いが影響するんでしょうか。 この日、えりも漁港は…