日高東部鳥見行~小さな港で
えりも地方の西海岸側に位置するえりも漁港から東側の海に出て、さらに北上すると十勝港に着きます。車では40分ぐらい🚙
何度か訪れてみて思うのは、2つの港に集まる鳥の種類がやや異なること。地形や気候の違いが影響するんでしょうか。
この日、えりも漁港は荒れてるのに十勝港は全然穏やか。一部にはうっすらと氷が浮いてました。
十勝港にもカモ類は多かったんですが、カワアイサのいかついオスが集団で幅を利かせてましたなあ。奴ら、結構大きいですもんね。
一方でウミアイサのオスはこじんまりと。
(撮影地:広尾町十勝港 2024/1/25)
港での海鳥ウォッチングは、大きい港のほうが効率がいいというのはありますよね。何らかの鳥はいてくれるから。一般的に小さい港は鳥の数が少ないし、タイミングによってはゼロなんてこともありますから。
「でも珍鳥がどこに来るかはわからないよ」と、この地域の先人バーダーが残されたブログに書かれていたのを思い出して、十勝港手前の小さな港に入ってみました。
いた~、ありゃアビじゃねえのか❕
潜ってる間に近づいたら、すぐ目の前に出てこっちが焦りました💦
背中の特徴的な模様が近似種との識別ポイントとされます。
なんでしょう、アビ類のどこかすっとぼけたような感じ🥰
先日初見のシロエリオオハムもそんな感じでした。
小さな港での良き出会いでした。
(撮影地:広尾町音調津港 2024/1/25)