番外編:北海道海鳥の泰斗
亜璃西社の「新訂北海道野鳥図鑑」は324種を写真付きで紹介する、北海道のバーダーのバイブルのような本です(多分…)。
しかし、この本にも掲載されていない鳥がいます。印象としては海鳥が多い。
海鳥を撮ろうと、今シーズン何度か日高東部を訪れました。ライファーには4種類出会いました。
上からミミカイツブリ、シロエリオオハム、アビ、アカエリカイツブリ。
(撮影地:えりも町襟裳漁港 2023/11/23)
(撮影地:えりも町庶野漁港 2024/1/3)
(撮影地:広尾町音調津港 2024/1/25)
その海鳥探鳥にあたって参考にさせてもらっているのが、千島淳さん(故人)。
道東鳥類研究所主宰で、「鳥キチ日記」というブログや、その名もズバリの「北海道の海鳥(シリーズ・全4巻)」などの著作が残されています。「北海道の海鳥」シリーズなんて、情報の詳しさがすごいです。
2年前の夏に落石ネイチャークルーズに参加しましたが、その時のわたしは海鳥についての知識はほぼなく、まさに丸腰でした。その後、「鳥キチ日記」や「北海道の海鳥」に出会ってますます海鳥に惹かれています。
海鳥っていう括りは乱暴ではあるけど、魅力的なんだよなあ。海鳥沼。
もう若くはないですが、偉大な先達に感謝しつつ、また海鳥を探しに出かけます🚙