野鳥を撮るにはいろんな撮り方があると思います。とにかくいろんな種類を撮りたい(かつてのわたしです)、画質にも背景にこだわって印象的な写真を撮りたい、羽毛の質感までわかる写真を撮りたい、などなど。いずれにせよ、望遠レンズを使ってある程度大きく撮るというのは前提になるんじゃないでしょうか。
玄光社刊行の「図解でわかる野鳥撮影入門」では〈本格的に撮影するには600mm相当〉、「野鳥写真の教科書」では〈野鳥写真の世界では、500mmが広角、800mmが標準、1000mm以上が望遠という感覚〉と書かれています(@_@)
レンズ沼の危険な誘惑…。
この日もいつもどおり、DXフォーマットのNikon D500にSIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSMをつけての撮影なので、焦点距離は35mm換算で最大900mm。鳥に寄り切れないでトリミングするのは日常茶飯事ですが、トリミングで構図を決めるのはいつも難しいと感じる作業です。
この日は時間もあったのでなるべく鳥に近づいて、ノートリで出せる写真を撮ることにしました。車をゆ~っくり進ませて可能な限り近づいて車内から撮影📷
案外警戒心が強かったですが、この日のオオヨシキリやノビタキはサービス精神旺盛でした(^<^)