今シーズン札幌市内の公園では、あちこちで「松に鶴」ならぬ「松にイスカ」が見られています。
わが家には、かなり遠くにいるペアを撮った証拠写真程度のものしかなく、これはいい機会と出かけてみます🚙
しかし普段はシギチと猛禽ばかり追いかけているので、市内の公園の事情にはあまり詳しくありません。
先ず行った公園は松も多いしカラ類も飛び回っているし、条件はよさそうなのにイスカはおらず。
次に行った公園。う~ん、どうなんだろう❔
聞こえてくる鳥の声は、カラ、ヒヨドリ、トビにツグミ。ん、聞いたことない声が。
もしかしてこれか❔…ビンゴでした❕
イスカってこんな声で鳴くんですね。
シギチの識別ができるバーダーさんと、鳴き声であらゆる鳥を識別できるバーダーさんは本当に尊敬します。わたしは…次に聞いても忘れてるやろなあ。ある意味、いつも新鮮😓
しかし特異な嘴ですなあ。
世の中には〈物事がくいちがって思うようにならないこと〉を指す「いすかの嘴(はし)」、「いすかの嘴の食い違い」ということわざもあるとか。
ことわざになるほどこの鳥を認知していた昔の人たちの自然観に驚くわたしです。
(撮影地:札幌市あいの里公園 2023/10/26)