鳥鳥喃喃

ちょうちょうなんなん~へぼバーダーのブログ from 北海道~

貧者の装備で〈上〉

この日は、ピンボケ写真を繰り返しているアオバト撮影のリベンジを期してポイントへ。

 

chocho-nannan.hatenablog.com

 

普段はアオバトが降りるところまで20~30mのところから撮っています。ピントが合わない原因ははっきりしませんが、被写体までの距離や角度を変えてみます。

あの警戒心の強い鳥に近づくんだったらということで、偽装網を買ってみました。2m四方で約2,000円。もっとしっかりしたものやブラインドテントという選択肢もあるんでしょうが、今回の目的以外に使うかもわかりませんし、安くあげました。

ドラクエで言えば、《ぬののふく》ぐらいの装備でしょうか。

 

普段はほとんど手持ちで野鳥撮影をするわたしですが、今回は三脚も使ってみます。わが家にあるのは、息子の運動会の動画撮影で使ったおもちゃ程度の三脚です。こんなもんは《ひのきのぼう》でしょう。

ちなみにカメラはNikon D500、レンズはSIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSMです。最低限の装備で戦っておりますが、D500なら《どうのつるぎ》ぐらいにはなるでしょうか。

 

 

ひのきのぼう》に《どうのつるぎ》を取り付けて(なんのこっちゃ❔)、人間もひとまとめに上からバサッと《ぬののふく》をかけます。我ながらなんと乱暴な。

偽装網があちこち引っかかってめんどくさい。さらに、人様から見ればただの不審者間違いなし😔

それでもハクセキレイカワラヒワ、カラスが結構近づいてきてくれて、特にカラスはリラックスした様子にもみえました。

「カラスをだませるならアオバトも行けるんちゃうか❔いや、カラスよりアオバトのほうが警戒心強いのかしら❔」などと考えながら、ターゲットを待ちます。

 

果たしてアオバトはこの姿を見ても逃げないのか❔写真はうまく撮れるのか❔

いかが相成りますことやら、結果は次回の講釈にて~。

 

(撮影地:石狩市古潭漁港 2023/6/26)