鳥鳥喃喃

ちょうちょうなんなん~へぼバーダーのブログ from 北海道~

枯木寒鴉図

札幌から1時間半ほど走ってカラスを探しに行きました もちろんハシブトガラスやハシボソガラスが目当てではないのですが、いわゆる混群の中から見つけられるか❔ 川沿いで大きなカラスの群れを発見。あの場所であの数の群れならいそうだな。 いました、ミヤマ…

カリカリッ

札幌周辺ではいろんな鳥の写真が撮られてます。 (それを単純に当たり年と喜んでいいのか、心配はあるのですが…) この日は家族で札幌市内の公園へ。 ターゲットの鳥は出てくれませんでしたが、最近の札幌市内の定番・イスカが今日も出てくれました。 千葉の…

港へ浜へ

札幌周辺で鳥見をするうえで、何を撮ろうか苦しむのが、11月と3月だと感じてます。 そんな厳しい時期ですが、まずは港へ。 ヒメウですね。あといたのはスズガモぐらい。海鳥はまだまだこれからか。 (撮影地:石狩市石狩湾新港 2023/11/5) またまた性懲り…

そんな日

この日は太平洋側まで遠出してみました。 渡りの鳥たちや、シーズン初めの猛禽たちはどんな感じか、見てみたいということで う~ん、いない。目当ての鳥どころか、いつも飛び回ってるカラスやトビすらなかなか来ない。こんなに穏やかないい天気なのに。 鳥見…

飛びます

渡りの季節。 札幌の隣り町は群れが隊列を組んで飛びます。遊水地や沼はまずまずにぎやか。 オオハクチョウが飛びます。 マガンたちが飛び立って行きました。あら、驚かしちゃったかしら❔ 一方で居残りののんびり組も こちらは着水のヒシクイ。 もうちょっと…

こんなところにまで

この日の午前は調整池でライファーのオオハシシギを見ていますが、貪欲に午後にも調整池に行ってみました。 ん~、こりゃ寂しいな。欲張ってみてもこんなもんか。 先着のバーダーさんたちも〈期待外れ〉感をにじませながら、帰っていくところでした。 かろう…

当たり年

今シーズン札幌市内の公園では、あちこちで「松に鶴」ならぬ「松にイスカ」が見られています。 わが家には、かなり遠くにいるペアを撮った証拠写真程度のものしかなく、これはいい機会と出かけてみます しかし普段はシギチと猛禽ばかり追いかけているので、…

でたでた

いしかり調整池は巨大な長方形の池を上から見下ろす探鳥地。 高さは7-8mぐらいですかねえ。侵入・落下防止のため池の周りにはコンクリートの壁と、さらにその外側にステンレスの柵が設けられています。 構造上、観察者の足元には死角ができます。そこにシギ…

きたきた

この日、チシマシギをしっかり撮り直せないかと、石狩浜を訪れますがもぬけの殻。 続いて調整池に行ってみます。 ここは巨大な長方形の池を上から見下ろす形になるんですが、構造上足元に死角ができるポイント。そしてその死角にシギチがいることも多いんで…

石狩の千島

前回のブログの続き。 もはやシーズンオフの石狩浜にシギチを探します。 波打ち際で20羽弱のハマシギの群れに出会いました。これがまあ~、良く動く群れ。一時もじっとしてない ときに飛ばれたりしつつ観察する中、別のシギが交ざっているのに気づきました。…

この期に及んで

この期に及んで、石狩浜に行ってみました。 去年のシギチシーズン、最後までいてくれたのはハマシギでした。今シーズンはどうなるか… まず波打ち際から離れた水たまり、シギチはいませんなあ。 波打ち際に出てみると、やはりいないのか…❔ 少し移動すると、1…

ヒバリだのウズラだの

この期に及んで、調整池に行ってみました。 と言うのも、少し前にわが家がまだ見たことのないシギが来ているとの情報が、他のバーダーさんのブログに出ていたから。ちょっと時間は経ってるけど、いてくれればもうけものぐらいの感じ。 到着すると、夏場より…

団体のお客様

この日も水場に行きました。 カラが1羽だけでちょろっと来て帰っていくのが2回あった後、結局2時間待ったところで混群が来てくれました。 この混群のメインはヒガラ。今シーズンの北海道はヒガラと多いという意見があります。確かに、夏に行った旭岳でも…

チュウヒがちょっかいを出す

チュウヒのいる遊水地を訪れてみました。 ちょっと遠いですが来ましたね。 遊水地ですからカモが結構集まってます。これからもっと増えて、ハクチョウもやってきます。 そんなカモたちにチュウヒがちょっかいを出します。あわよくば捕食ということなんでしょ…

松に鶴

久しぶりにタンチョウを見ました。大きいしやっぱり目を引きますね。 2羽ですが、左側は頭頂部が赤くなっておらず、写真ではわかりにくいですが首の黒もまだ薄く、幼鳥でしょう。 右側の成鳥と比べるとわかるかと思います。 さて先日のブログで「梅に鶯」に…

もうそんな季節

札幌の隣り町では編隊を組んで飛ぶ渡りの姿がみられるようになりました。 遊水地を覗いてみると… (撮影地:千歳市根志越遊水地 2023/10/12) 遠すぎて分からないけど、オオハクチョウにヒシクイ、マガンというところでしょうか。 よそはハクチョウがまだゼ…

会いたかった鳥

まだ見ぬ会いたい鳥はいっぱいいるわけですが、この鳥もそうでした。 家族は見てるけど、わたしは初見のエゾライチョウです。 思わぬところに現れてくれました。目の前❕❕ のどがベタっと黒いのがオスなんだそうですね。北海道では広く「ヤマドリ」と呼ばれる…

誤解の鳥

この日は久しぶりに水場での鳥見。 日陰になるポイントなので、早朝や天気が悪い日はこの時期でも結構寒く感じます。 現れたのはウグイス。静かに水浴びをして去って行きました。 鳥見をするまでは、ウグイスがこんなに地味な見た目の鳥とは知らず、秋になっ…

紅葉どころか

夏はギンザンマシコのポイントになる旭岳に、今回はホシガラスを狙ってみます。 時期的に少し遅いのは分かっていたんですが、仕事のスケジュールやら天候やらのタイミングでこうなってしまいました。 日本一早いと言われる大雪山の紅葉ですが、今年は猛暑で…

シギチまとめ

この夏は北海道もあり得ない暑さで、不調だった今シーズンのシギチ。 主に石狩浜、いしかり調整池で見てますが、他の場所で見たシギチも合わせて挙げてみると、今シーズンはこんな感じです。 コチドリ、メダイチドリ、イカルチドリ、シロチドリ、トウネン、…

やがて猛禽の季節が来る

あれだけの猛暑だったのに、いっぺんに涼しくなってきた札幌周辺。これも北海道らしい天候の移り変わりです。 この日は小雨が落ちる中、堤防沿いに車を走らせます そろそろいるかなと思っていた鳥がいました。 ノスリです。 秋には北海道を去る鳥もいますし…

蛍の光

9月下旬。 今シーズンはなかなか来ないシギチが、そのうちやって来るんじゃないかと待ち焦がれましたがシーズンはもはや終了目前。閉店前のデパートよろしく、「蛍の光」が鳴るほどの寂しさが漂っています。 この日、調整池に到着したら一気にカモの数が増え…

ツルシギ問題再燃

今シーズンの調整池はツルシギがまずまずの数でやってきてくれました。 ツルシギというと、名前の由来を去年のブログで扱ってまして… chocho-nannan.hatenablog.com ツルシギの名前の由来は「足も嘴も赤くてツルを連想させるから」。じゃあモデルになったツ…

今シーズン初認の2種

前回のブログの続き。 大型のシギの群れ、少しずつ近づいてきました。ただし 光の向きが悪くてこんな感じ。 場所を移して何とか写真になる光の向きを探します。 大型のシギの群れの多くはアオアシシギと、このツルシギ その中に1羽だけ交じる茶色っぽいシギ…

待ってみるもんです

この日も石狩浜から鳥見スタート。 トウネンはいますが他のシギチの影は少なく、辛うじて見つけたオジロトウネンを 何かくわえてますね。トリミングしてみましょう。 ミミズみたいのもかしら❔こんなの食べてるんですね。 鳥果はぱっとせず、早々に調整池へ。…

われながら節穴

曇天の石狩浜です。 この日はごく限られた時間の鳥見。う~ん、トウネン以外のシギチはあまりいません。 そうこうするうち、「おー、いたいたタカブシギ」 と思ってたのに、帰宅して確認したらツルシギじゃないの❕❕ …わが目の節穴ぶりに戦慄を覚えます‍ とは…

巻き返しなるか❔

写真の撮影からブログ掲載まで2週間経ってますが…今シーズン不調の調整池。 一時はサギすら数が減ってましたが、少し増えてきた様子。 お、チュウサギ。北海道では少ないです。 肝心のシギチはというと…まあ一時よりはいいけど、まだ少ないわなあ。 この日は…

背景がねえ

この日も来ました、石狩浜。1週間ぶりです。 トウネンはまずまずの数がいます。「いずれこの中からヨーロッパトウネンを識別してやるんだ」と密かに燃えながら、他のシギチを探します。 まずはハマシギ 波打ち際にミユビシギ。案外いないんだよなあ。 そう…

野球でたとえるなら

写真の撮影からブログ掲載まで2週間ちょっと開いてますが、この日もいつもの石狩浜→調整池コースです。 まず石狩浜でタカブシギ。調整池ではわりと見かけるけど、ここでは初めて見るかもなあ。近くで撮らしてくれました。過去最短距離 しばらくぶりにソリハ…

ふわりふわり

何かに憑りつかれたようにシギチばかり撮っているので、気分を変えて別の鳥を…。 わたしの好きな鳥の話をすると、まずフォルムが好きな鳥として、モズ、クロガモ、ミソサザイというのがあります。模様で言うとノハラツグミ、夏羽のヒバリシギ。 この他に飛び…